紬織物技術支援センターでは、結城紬の全工程を通じた一貫生産ができる機能や新商品開発のための機器を整備し、結城紬産業の振興・発展を支援しています。
新商品開発等のための機器を御利用いただけます。
初めて機器を操作する方には、安全・確実に操作できるよう、研修を用意しております。
主な施設・機器
研修・共同作業場としての施設・機器
・地機
製織者の腰にかけた経糸に対して、足の踏ん張りで張力を調整し、製織を行います。
・高機
機械的に経糸張力を調整し、製織を行います。
・絣括り室
絣括り、機巻き、糸干し等が行えます。
・染色室
地糸の染色やたたき染めを行えます。
新商品開発のための機器
・つむぎ織物デザインシステム
糸のデザイン、組織図の作成、織り上がりのシミュレーションが可能です。
・分光測色計
色彩を数値化して評価することができます。
・摩耗試験機
布地の摩耗強さを評価することができます。
・デジタルマイクロスコープ
布地の表面状態をモニター上で観察することができます。
その他の機器については、こちらをご覧ください。
施設・機器の検索
ご利用の流れや注意事項等の詳細は、産業技術センター(本所)の施設・機器利用ページを御覧ください。