本研修は、県内の中小企業者及びその従業員の方々を対象に、新技術・新製品開発や品質管理などに活用できる材料分析の手法を紹介し、その分析技術の習得を目的として実施するものです。
走査型電子顕微鏡は、サブミクロンオーダーの表面形態観察による製品評価が可能な装置であり、微小異物・付着物の形態観察及び元素分析結果から不具合原因の究明をする際に有効です。本装置は金属、プラスチック、セラミックスなど各種製品に幅広く利用することができますが、正しく観察・分析するためには、試料の前処理や測定条件、解析などに関する知識、技術を必要とします。
今回の研修は、走査型電子顕微鏡の原理から試料の前処理及び観察・元素分析までを講義と実習を通して習得していただきます。
本研修の趣旨を御理解の上、積極的に参加くださるよう御案内申し上ます
平成28年7月26日(火)13:30~16:45 7月27日(水)9:30~16:45
栃木県産業技術センター
〒321-3226 宇都宮市ゆいの杜1丁目5番20号(とちぎ産業創造プラザ内)
主として中小企業基本法で規定する中小企業者(製造業の場合、資本金
3億円以下又は従業員300人以下)及びその従業員
8名
中小企業者等:1,100円 中小企業者等以外:1,600円
平成28年6月24日(金)
〒321-3226 宇都宮市ゆいの杜1-5-20
栃木県産業技術センター 材料技術部 担当 金田、竹澤
TEL 028-670-3397 FAX 028-667-9430