産学官それぞれの得意分野を活かして協力、分担し、産学官、学官、産官により共同で実施する研究で、令和6年度は、以下の9課題に取り組んでいます。(企業ニーズに的確に対応するため、企業等から研究の申し込みを受け、内容評価の上、実施しています。)
研究題目 | 担当部署 (期間) |
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樹脂 3D プリンタを活用した加工治具の作製(注1) | 機械電子技術部 (R6) |
PP 細孔内面の接着性改善に向けた紫外線改質システムの開発(注1) | 材料技術部 (R6) |
麹造りにおけるデジタル技術活用(注2) | 機械電子技術部 食品技術部 (R6) |
吟醸粕を用いたビール等の製造に関する研究(注2) | 食品技術部 (R6) |
加速度センサと切削シミュレーションを用いたリアルタイム工具摩耗モニタリングシステムの開発(注3) | 機械電子技術部 (R5~R6) |
かんぴょうを活用した縫合シミュレータの開発 | 機械電子技術部 (R6) |
多結晶ダイヤモンド焼結体(PCD)を用いた高性能放熱材料及び高機能摺動材料の開発及び加工技術の確立(注3) | 材料技術部 (R5~R6) |
大谷洞窟熟成生ハムの高品質化に関する研究 | 食品技術部 (R6) |
県産いちごを利用した乳酸発酵食品の開発 ~とちおとめ・とちあいか~ | 食品技術部 (R6) |
(注1)戦略3産業、未来3技術重点共同研究【県推進事業】
(注2)フードバレーとちぎ重点共同研究【県推進事業】
(注3)オープンイノベーションプロジェクト支援補助金
研究成果を広く産業界に技術移転・普及するため、当センターが単独で重点的に行う研究で、令和6年度は、以下の2課題に取り組んでいます。
研究テーマ名 | 担当部署 (期間) |
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ランナーリサイクルのための断熱金型の開発(注4) | 材料技術部 県南技術支援センター (R6) |
未利用野菜の活用に向けたブランチング及び乾燥方法に関する研究 | 食品技術部 (R6) |
(注4) (公財)金型技術振興財団 研究開発助成
自社だけでは解決が困難な新技術・新製品の開発課題や生産活動上の課題等について中小企業等から委託を受けて実施する研究で、令和6年度は、以下の1課題に取り組んでいます。
研究テーマ名 | 担当部署 (期間) |
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県清酒酵母の特徴把握と派生優良株の選抜 | 食品技術部 (R6) |
県内産業界の生産現場における課題解決等を支援するため取り組む研究で、令和6年度は、以下の11課題に取り組んでいます。
研究題目 | 担当部署 (期間) |
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チタン合金のエンドミル加工におけるMQLの油剤が工具寿命に及ぼす影響 | 機械電子技術部 (R6) |
被削材保持方法が加工面品質および工具寿命に及ぼす影響 | 機械電子技術部 (R6) |
X線CTによる空間分解能が測定精度に及ぼす影響 | 機械電子技術部 (R6) |
ローコード・ノーコードツールを活用した設備の監視に関する研究 | 機械電子技術部 (R6) |
デザイン資料を利活用したトーションレースの試作開発 | 繊維技術支援センター (R6) |
現場に即した衣類用織物の曲げ特性評価手法に関する研究 | 繊維技術支援センター (R6) |
水熱処理によるセルロースナノファイバー/無機ナノ粒子多孔質体の作製に関する研究 | 県南技術支援センター (R6) |
抗菌剤複合シートの開発 | 県南技術支援センター (R6) |
交差穴加工におけるばり抑制手法の開発 | 県南技術支援センター (R6) |
結城紬縮織に用いる強撚糸の有効活用に関する研究 | 紬織物技術支援センター (R6) |
低温焼成可能な坯土及び釉薬に関する研究 | 窯業技術支援センター (R6~R7) |