2017.2.2 号【Vol.452】
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発信します 明日を拓く 確かな技術
栃木県産業技術センターニュース
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※このメールは、個人情報保護の観点から、
BCCにて関係者各位にお送りしております。
~ はじめに ~
産業技術センターでは、依頼試験・技術相談・機器の開放など、
いろいろな面から皆様に技術的サポートを行っています。
「栃木県産業技術センターニュース」は、企業の皆様に役立つ情報を
配信しております。
== 本号の内容 =====================================================
【新着情報】
New!◇平成28年度 第3回デジタルものづくり研究会(栃木会場)の
開催について【申込受付期間:~2/22】
New!◇精密測定技術実践講座の参加者募集について
【申込受付期間:~2/10】
New!◇「サービス等生産性向上IT導入支援事業」の公募開始について
【公募期間:~2/28】
【現在募集中、実施中の情報】
◇技術講演会の開催について(テーマ:IoTやFEMSを活用した工場の省エネ化)
【申込受付期間:~2/15】
◇中小製造業IoTフォーラム ~事例に見るビジネス変革の可能性~
の開催について【開催日:2/8】
◇公益財団法人JKA補助事業による導入機器の御紹介
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New!◇平成28年度 第3回デジタルものづくり研究会(栃木会場)の
開催について【申込受付期間:~2/22】
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北関東3県の公設試験研究機関(公設試)では、デジタルものづくりの
活用に向け、技術課題とその解決方法、活用事例等の情報共有を図り、
北関東の企業の皆様への技術移転を目指し、第3回デジタルものづくり
研究会を各県の会場にて開催します。
栃木会場においては、北関東3県の公設試で実施した共同研究及びテスト
造形・テストスキャンの結果報告を行うとともに、金属3Dプリンタ開発の
国家プロジェクト(TRAFAM)でプロジェクトリーダーを務める京極秀樹氏を
お招きして技術情報の提供をしていただきます。最新のデジタルものづくり
技術を学んでいただく良い機会ですので、是非御参加ください。
【日時】
平成29年3月1日(水) 13:30~16:30 ※13時から受付を開始します
【場所】
栃木県産業技術センター大会議室(宇都宮市ゆいの杜1-5-20)
【内容】
◆技術情報提供 13:30~
「金属3Dプリンタの国内外の動向及び技術の活用について」
講師: 近畿大学 工学部ロボティクス学科 教授 京極秀樹 氏
◆共同研究及びテスト造形・テストスキャンの結果報告 15:15~
北関東三県の公設試験研究機関で実施した3Dプリンタや3D
スキャナの活用ノウハウ蓄積に向けた共同研究による、共通サンプル
の各公設試での測定結果等を報告します。
また、第1回研究会で募集したテスト造形・テストスキャンの実施
結果について、実際に作製した造形物等をご覧いただきながら報告します。
【申込締切】
平成29年2月22日(水)まで
【定員】
50名
【申込方法】
以下の産業技術センターホームページから申込書をダウンロードいただき、
必要事項を御記入の上、メール又はFAXでお申込みください。
(事前申込制です。参加いただけない場合のみ御連絡いたします)
http://www.iri.pref.tochigi.lg.jp/index.php?id=1896 【申込及び問い合わせ先】
栃木県産業技術センター 機械電子技術部
担当:髙岩(タカイワ)・渡部(ワタナベ)
TEL:028-670-3396 FAX:028-667-9430
E-mail:sangise-boshu@pref.tochigi.lg.jp
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New!◇精密測定技術実践講座の参加者募集について
【申込受付期間:~2/10】
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栃木県では、人材育成支援の一環として、精密測定
技術実践講座を下記のとおり開催します。
テーマを「先端ものづくり産業で活用される精密測定技術」とし、
成膜技術の活用による製品の高機能化や光計測技術を活用した製品の
性能等の評価について学習することに加え、関連機器の操作を体験
していただきます。
光学薄膜は自動運転に活用が期待される車載センサーや、東京五輪・
パラリンピックに向けたセキュリティ需要の高まりを受けている監視
カメラ等の研究・開発に活用されています。また、光計測技術は航空機
部品や治具の寸法測定等の品質管理をはじめ、様々な産業分野で活用
されております。今回はメーカー担当者によるレーザートラッカーを
使用した光計測のデモンストレーションも予定しております。
企業の皆様におかれましては、この機会を是非御活用くださいますよう
お願いいたします。
※協議会への会員登録がお済みでない方は、協議会入会(栃木県HP内)と併せて御検討ください。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/f02/work/shoukougyou/sesaku/optsinkou_bosyu.html 【日時】
平成29年2月21日(火) 10:00~17:00
【場所】
宇都宮大学 陽東キャンパス
オプティクス教育研究センター 4Fコラボレーションルーム
(宇都宮市陽東7-1-2)
【内容】
◆テーマ 「先端ものづくり産業で活用される精密測定技術」
◆対象機器
①多元スパッタ装置
世界最先端の矩形波パルスデュアルスパッタ源を搭載した光学膜用
コーターです。従来のマグネトロンスパッタ装置の10倍強の成膜速度で
高品質・高機能膜の作製が可能であり、プロセスの安定性・制御性に
優れた先進的かつ生産性に優れたスパッタ装置です。
【加工例などの詳細はこちら】
http://www.sangaku.utsunomiya-u.ac.jp/dep-hikari/pdf/ID00000294binary1.pdf ②赤外域-多入射角分光エリプソメータ
「機能材料」の光学特性評価のための装置です。近赤外から赤外
(波長2-30μm)までの光学定数を測定でき、新規光学材料開発や
新たなデバイスの試作開発に活用され、半導体やポリマーの解析にも
用いられます。
【測定例などの詳細はこちら】
http://www.sangaku.utsunomiya-u.ac.jp/dep-hikari/pdf/ID00000309binary1.pdf ③紫外可視赤外分光光度計
紫外から近赤外(0.25-2µm)までの領域を連続して測定できる分光
光度計です。 透過・反射率の分光測定の他、入射角依存性も自動測定できます。
【測定例などの詳細はこちら】
http://www.sangaku.utsunomiya-u.ac.jp/dep-hikari/pdf/ID00000302binary1.pdf ④レーザートラッカー(※デモンストレーションのみで、機器操作実習はございません。)
航空機産業等における大型部品や治具の寸法測定・品質管理に活用
される三次元測定器です。
【今回デモを行う機器の詳細はこちら】
http://www.faro.com/ja-jp/products/metrology/faro-laser-tracker/overview ※①~③は宇都宮大学の機器であり、講座後もお使いいただけます。(有料)
なお、宇都宮大学はこの他にも皆様にご利用いただける加工・分析等機器
を所有しております。
【御参考:宇都宮大学 機器装置一覧】
http://www.sangaku.utsunomiya-u.ac.jp/dep-hikari/pdf/ID00000312binary1.pdf ◆講師 宇都宮大学 工学部 准教授 依田秀彦 氏
ジェー・エー・ウーラム・ジャパン株式会社 担当者
ファロージャパン株式会社 担当者 他
◆備考
エリプソメータや分光光度計により持ち込み試料の光学特性を測定することも可能です。
ただし、サイズ等によっては測定ができない場合もありますので事前に以下の
【お問い合わせ先(試料の持ち込みについて)】までご相談をください。
【対象】
とちぎ産業振興協議会会員
【参加費】
無料
【定員】
10名(基本は申し込み順となりますが、申込み多数の場合は1社あたりの
参加者数を調整させていただく場合がございます。)
【申込締切】
平成29年2月10日(金)まで
【申込方法】
以下にお問い合わせください。
とちぎ産業振興協議会事務局
(栃木県産業労働観光部工業振興課)担当:秦
TEL:028-623-3249 FAX:028-623-3945
E-mail:kougyou-gobunyakyotsu@pref.tochigi.lg.jp
【お問い合わせ先】
◎実習機器等について
宇都宮大学 地域共生研究開発センター 新津
TEL:028-689-6322
E-mail:optic@miya.jm.utsunomiya-u.ac.jp
◎試料の持ち込みについて
宇都宮大学 工学部 准教授 依田
TEL:028-689-6110
E-mail:yoda@cc.utsunomiya-u.ac.jp
※本講座は宇都宮大学への委託事業として実施します。
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New!◇「サービス等生産性向上IT導入支援事業」の公募開始について
【公募期間:~2/28】
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一般社団法人 サービスデザイン推進協議会では、中小企業等のIT導入を支援する
「サービス等生産性向上IT導入支援事業」の公募を開始しておりますので、お知らせいたします。
【目的】
中小企業・小規模事業者等がITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の
一部を補助することで、中小企業・小規模事業者等の生産性の向上を図る。
【公募期間】
平成29年1月27日~平成29年2月28日 17時まで
【補助対象となるITツール(サービス、ソフトウェア等)の内容】
IT導入支援事業者により、あらかじめ事務局の承認を受け、事務局のHPに
補助対象サービスとして公開されたITツール(ソフトウエア、サービス等)を
補助対象とします。
【補助上限・下限、補助率】
補助率:2/3以内
補助上限額・下限額:上限額:100万円 下限額:20万円
【予算額】
100億円の内数
※申し込み方法など、公募内容の詳細は、以下のリンク先を御覧ください。
https://www.it-hojo.jp/ 【お問合せ先】
サービス等生産性向上IT導入支援事業コールセンター
お問合せ時間:9:30~17:30/月曜~金曜(祝日除く)
TEL:0570-013-330
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◇技術講演会の開催について(テーマ:IoTやFEMSを活用した工場の省エネ化)
【申込受付期間:~2/15】
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県では、県内ものづくり企業の環境経営、コスト削減を推進する人材を
育成するため、「IoTやFEMSを活用した工場の省エネ化」をテーマに
技術講演会を開催します。
県内企業の皆様には是非御参加いただけますよう、お願いいたします。
ものづくり企業だけでなく、市町や商工会議所、商工会、金融機関等の
支援機関の皆様も是非御参加ください。
【日時】
平成29年2月20日(月) 13:30~16:00
【場所】
とちぎ産業交流センター第2・3会議室(宇都宮市ゆいの杜1-5-40とちぎ産業創造プラザ内)
【内容】
○「経済産業省の省エネルギー政策と関連予算の紹介(仮)」
講師:関東経済産業局 省エネルギー対策課
○「栃木県の低炭素社会づくりに向けた施策について(仮) 」
講師:栃木県 環境森林部 地球温暖化対策課
○「IoTやFEMSを活用した工場の省エネ化について(仮)」
講師:一般財団法人省エネルギーセンター
【参加費】
無料
【申込方法】
以下のURLから申込書をダウンロードし、必要事項を御記入の上、
平成29年2月15日(水)までに、E-mail又はFAXにて申込みください。
URL:
http://www.pref.tochigi.lg.jp/f02/28gijutsukouenkai.html 【お申し込み・お問い合わせ先】
栃木県産業労働観光部工業振興課ものづくり企業支援室
担当:藤沼・髙山
(とちぎ環境産業振興協議会事務局)
TEL:028-623-3249 FAX:028-623-3945
E-mail:eco-pro@pref.tochigi.lg.jp
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◇中小製造業IoTフォーラム ~事例に見るビジネス変革の可能性~
の開催について【開催日:2/8】
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関東経済産業局では、中小製造業の皆様にIoTがもたらすビジネス変革の
可能性を実感いただき、その一歩を踏み出すきっかけとしていただくために、
多様な事例を紹介するフォーラムを開催いたしますので、以下のとおり御案内します。
【日時】
平成29年2月8日(水)13:30~19:30
【場所】
フラクシア東京ステーション5F(H会議室)(東京都千代田区大手町2-6-1)
【内容】
○セミナー第1部
中小製造業IoT活用事例とスマートものづくり応援ツール(14:30~16:35)
○セミナー第2部
中小板金製造業3社による「つながる工場」への挑戦!(17:00~19:30)
○展示
スマートものづくり応援ツール紹介コーナー(13:30~19:30)
※セミナーの詳細については、以下ページを御覧ください
https://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2017/iot0208.html 【定員】
150名
【対象者】
中小製造業、中小IT企業の方
【参加費】
無料
【申込方法】
以下のリンク先にある、申込フォームから申し込みください(事前申込制)。
https://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2017/iot0208.html 【お問い合わせ先】
中小製造業IoTフォーラム事務局
みずほ情報総研株式会社 経営・ITコンサルティング部
担当:武井、西村
電話:03-5281-5492
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◇公益財団法人JKA補助事業による導入機器の御紹介
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栃木県産業技術センターでは、公益財団法人JKAの補助事業により、
平成28年度に以下の2機器を導入いたしました。
各機器の詳細等につきましては、各機器のお問合せ先までご連絡ください。
①非接触三次元デジタイザ
【装置概要】
被測定物の表面に縞模様を投影し、その模様の変化をカメラで
取り込むことで、表面形状を高密度の点群で取得し、コンピュータで
取り扱えるデータに変換する装置です。
データ処理により、寸法、幾何公差の計算、設計CADデータとの
照合及びリバースエンジニアリングなどが可能です。
【装置仕様】
GOM(独) ATOS Ⅲ Triple Scan
CCDカメラ:8M画素×2
測定サイズ(分解能):60mm×45mm(0.019mm)~1000mm×750mm(0.311mm)
大型用回転テーブル(φ600mm)及び小型用回転傾斜テーブルによる自動測定が可能
データ編集:GEOMAGIC DesignX
【機器に関するお問合せ】
産業技術センター 機械電子技術部 機械システム研究室
TEL:028-670-3396
②ベクトルネットワークアナライザ
【装置概要】
高周波回路や電子部品等へ高周波信号を入力し、応答信号から
電気的特性を評価する装置です。
被測定物における周波数特性等の評価及びSパラメータの測定が可能です。
【装置仕様】
Rohde&Schwarz社製 ZNB20
周波数:100kHz~20GHz
ポート数:4
その他:タイムドメイン解析、アイ・ダイアグラム評価が可能
【機器に関するお問合せ】
産業技術センター 機械電子技術部 電子応用研究室
TEL:028-670-3396
※機器の詳細については、こちらを御覧ください。
http://www.iri.pref.tochigi.lg.jp/index.php?id=1881 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◎このニュースの配信停止を御希望の方は、配信停止フォーム
(
http://www.iri.pref.tochigi.lg.jp/index.php?id=1615)を
御利用ください。
◎このニュースに掲載されている情報については、利用者自身が
各担当窓口等に詳細を確認の上、ご利用願います。
◎このニュースに関し、ご意見・ご希望等がありましたら
産業技術センター技術交流部へどうぞ。
メールアドレス sangise-sougou@pref.tochigi.lg.jp
◎その他、工業試験研究機関の有用な情報がホームページに
掲載してありますので、そちらもご覧ください。
URL:
http://www.iri.pref.tochigi.lg.jp/ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞