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平成23年度JKA補助事業により導入した機器のご紹介

補助事業番号 : 23-29 

機器名 イオンクロマトグラフ
概要 イオンクロマトグラフは、液体試料を分離カラムに導入することで試料中に含まれるイオン成分を分離し、分離されたイオン成分を電気伝導度検出器等により検出することで、試料中に含まれる成分の種類とその量を調べる装置です。
めっき液等の表面処理液に含まれる主成分や添加剤、不純物として含まれる微量成分を分析することができます。
また、機械部品を浸漬した溶液を分析することで部品に残留する成分を分析することもできます。
仕様 日本ダイオネクス(株) ICS-2100/ICS-1100
担当部署 材料技術部
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機器名 試料切断機
概要 試料切断機は、高速回転する切断砥石を使用して比較的小型の金属、セラミックス等の素材、部品等を適切な形状に切断する機器です。
冷却水を流しながら切断する湿式方式で、切断時に発生する熱による試料の変形を押さえられ、平滑な切断面を得ることができます。
仕様 平和テクニカ(株) ファインカットHS-100G型
担当部署 県南技術支援センター
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機器名 真円度測定機
概要 接触式検出器によって円筒状測定物における円周方向の半径の変位を測定する装置です。理想的な真円からの半径方向の誤差を全周にわたって測定し、真円度(最大半径と最小半径との差)を求めます。
また、円筒状測定物の軸方向に多断面測定することにより、円筒度(多断面における最大半径と最小半径との差)を求めます。
さらに、円周上に誤差を作図することにより、半径方向の凹凸形状の評価をすることも可能です。
この装置は、回転する載物台上の測定物の姿勢の傾きや回転中心からのずれを自動調整することで、迅速な測定が可能です。
仕様 ㈱テーラーホブソン製 タリロンド385型RSU
担当部署 機械電子技術部
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