開放している施設・機器は高性能・高精度なものであり、取扱方法を誤るとデータの信頼性・信憑性に直接的な影響を及ぼしたり、場合によっては非常に危険なこともあります。
そのため、開放機器の御利用は、当該機器の機器利用ライセンスの保有を前提としております。
機器利用ライセンスの取得には、次の2つの方法があります。
なお、2番目の方法は、申請者が類似機器も含め当該機器の操作に既に十分なスキルと経験がある場合を想定しております。
(下記の機器取扱研修の申込みから機器利用ライセンス交付までの流れのうち、機器取扱研修を行わず、当該機器の操作能力等を確認します。)
不安がある場合は、1番目の方法による取得をおすすめいたします。
研修時間 | 受講料 | 研修の実施 |
---|---|---|
4時間以下 | 無料 | 随時実施(一部の機器を除く) |
4時間超~1日まで | 600~1,200 | 随時実施(一部の機器を除く) |
2日以上 | 2,400~6,000 | 担当部門にお問い合わせください |
※ 研修日程・研修基準時間・受講料については、変更になる場合がありますので、詳細は担当部署に直接お問い合せください。
※ 開放施設・機器については、施設及び機器使用料一覧表[:1,434KB]又は施設・機器検索から御確認ください。
以下の機器は機器取扱研修の実施日が決定しています。詳しくは担当部署へお問い合わせください。
機器名 |
用途 |
実施日 |
研修時間(h) |
担当部署 |
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三次元座標測定機 | 機械部品等の寸法及び幾何公差、輪郭形状を高精度に測定する。 |
5/20 |
7 |
機械電子技術部 |
X線CT三次元測定機 | X線を用いて製品や部品内部の三次元形状及び任意断面を非破壊で観察する。取得したデータより寸法測定も可能。 | 月1回 | 4 | 機械電子技術部 |
プラズマ発光分析装置 | 溶液中の元素濃度を分析する。 | 5/21~22 10/15~16 |
10 | 材料技術部 |
ガスクロマトグラフ質量分析計 (熱分解用) |
有機物や高分子材料を定性分析する。 | 月1回 | 8 | 材料技術部 |
X線光電子分光装置 | 試料最表面及び深さ方向の組成並びに化学状態を分析する。 | 6/4~5 11/5~6 |
12 | 材料技術部 |
X線マイクロアナライザー | 材料の表面に電子線を照射することにより、材料内部から発生する特性X線を検出し、材料表面の元素を分析する。 | 5/19~21 7/7~9 12/1~3 |
18 | 機械電子技術部 |
微小部X線応力測定装置 | X線の回折現象を利用して、試料表面の残留応力を測定する。 | 月1回 | 4 | 機械電子技術部 |
三次元座標測定機 | 機械部品等の寸法及び幾何公差、輪郭形状を高精度に測定する。 | 6/4 10/8 1/14 |
8 | 県南技術支援センター |